農高生インターン

夏休みですね。農業高校から1週間インターンにきました。
高校からのインターン派遣ではなく、自分の意思で全国農業会議所に申し込んだみたいです。
卒業後は、平飼いの大規模養鶏農家で働くことが決まっているらしく、その前に、百草園でのインターンを自分で決めたと聞いて、嬉しいのですが、役に立つのか不安です。
百草園の平飼養鶏は、ヒナから飼っていて、餌もこだわっていますが、大規模平飼養鶏の農家に較べれば、施設も立派ではなく、失望するのではないかと思ってしまいます。

でも、考えてみました。多分、大規模の平飼養鶏では学べない、手作りのこだわりを学ぶことが、いずれ自立してやるかもしれない養鶏に役立つはずだと。

自分で養鶏を始めるには、2つの方法があります。

一つは、はじめから借金をして大きく始めること。これは、リスクは大きいですが、やりがいのあるやり方でしょう。1万羽になると、鶏舎に相当なお金がかかります。億いくかもしれません。
二つ目は、私達のように費用をかけず、自分のサイズで始め、少しづつ大きくしていくこと。これがいいかどうかは分かりません。私達は有機農業の有畜複合農業の形を目指して、養鶏のサイズを決めてきましたので、畑の広さと養鶏の規模はリンクしています。生の青物を毎日やる労働力から、ニワトリの羽数を決めるのが、平飼養鶏の基本と言われて、その青物を有機農業の残りものでやれる数という考えでした。
1万羽のニワトリにやる生葉の量は毎日4000kの青葉が必要ですが、生の青葉では無理でしょうから、乾燥緑餌をやるか、それもやらないかでしょうね。

どちらの方法でやるにせよ、自分の進みたい養鶏の理念やビジョンがないと、動物とのつきあいを楽しめない気がします。
インターンが、彼女の将来に役に立ってくれることを祈って、今日も司が一緒に仕事をしています。

※全国農業会議所は農業インターンをすすめています。その目的は大きく2つあります。一つ目は就職先として農業という業界を知ってもらうこと、 二つ目は私たちが日頃食べている食料とその生産について関心を持ってもらうことです。 (全国農業会議所HPより)

2018.08.14 | お知らせ

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